DTPジョブズ|◆転職成功ノウハウ-STEP2

差がつくノウハウ!!企業の選び方法。履歴書・職務経歴書の作成の仕方

転職活動ならではの業界・企業分析の仕方


自分ならではのチェックポイントを創ろう!!
始めに業界分析と言われて皆様は何をすれば良いのかイメージがつきますか?
業界分析においては、業界全体の景気動向を把握したり、業界の今後の動向を分析することから始まります。
企業分析とは自分が志望する企業がどんな事業内容に構築されているのか。
どんな職種が求められており、どのようなビジネスモデルで成り立っている会社なのかを調べることをいいます。
気をつけなければならないことが、自分の先入観や憧れだけのイメージで業界や企業を判断してしまうことです。
最近はテレビドラマやアニメ、漫画の強く受けて就職したものの、
イメージとのギャップで早期に退職してしまう方もいます。
そうならないためにも、業界や企業を自分なりによく調べ、知ることが大切なのです。
とは言え、実際に調べてみようとすると調べたところでいまいちピンと来なかったりすることがありません。
なぜならば、あなた自身が全くを興味を持てない内容を無理して調べているからです。
人間誰もが興味・関心が持てないことについてはどれだけ調べても頭に入ってこないため苦労します。
したがって、自分自身が興味を持てる内容で実際に企業研究をしてみましょう。
自分なりの選択基準は下記を参考に創ってみましょう。
まずは大きな括りで業界について調べてみましょう。
下記のような切り口を参考にしてみてください。
・業界の規模・特性 ・業界の国際性 ・業界の現状・将来性 ・業界の社会性 ・業界を構成する企業の状況 ・業界の景気動向

次に企業分析です。
・企業力
 □ 経営理念 □ 将来の展望 □ 収益性 □ 社会的評価・貢献度 □ 新規事業への進出 □ 国際性 □ 技術力
・労働条件
 □ 給与・手当て □ 勤務時間 □ 職場環境 □ 福利厚生制度 □ 従業員の定着率
・人材力
 □ 人材制度 □ 男女の比率 □ 研修制度(教育研修制度)
・仕事の内容
 □ 職種、業務内容 □ 勤務地・配属 □ 研修制度(教育研修制度)

上記のような切り口を参考に自分が一番興味を抱ける内容で入社希望企業ごとに比較してみましょう。

ライバルと差がつく履歴書・職務経歴書の書き方


志望動機を読んだだけでどんなメリットを与えることが出来るか解るようにしましょう。
履歴書・職務経歴書においては最も重要な項目は志望理由の項目になります。
受験者の人柄を知るために自己PRや趣味・特技などの欄がありますが実際に見られるのは志望理由であります。
では志望理由の内容だけでライバルとどのように差をつければ宜しいのでしょうか。
具体的には、自分が入社したときに会社にどんなメリットを享受させることが出来るかを伝えるのです。
なぜならば、基本的に中途入社は即戦力で求められる傾向があり、且つ、現組織お上で足りていないピースを埋めるために中途採用をしていることが多くあるからです。
したがって、会社が求めているピースを揃ったときにどんなメリットがあるのか、とあなたが入社したときに会社に享受できるメリットがマッチングすれば良いのです。
業界分析や企業分析を通じてこの点を仮説でも良いのでしっかりと持つようにしましょう。
よくありがちな失敗する志望理由を紹介しますと1つ目が、
「企業のHPからコピペしてきたような美辞麗句を並べた志望動機」です。
例えば、「貴社のお客様が抱えている現状の問題を見つめるだけでなく、もう一歩先の問題点までもしっかり考えて提案する仕事の仕方や業界全体が抱える課題解決まで取り組もうとする姿勢に共感し志望しました。」のような内容は、自分の言葉で説明しているようには感じられないため良くありません。
ちなみに上の文章は弊社の社長メッセージから一部抜粋しました。
2つ目の失敗事例が「社会貢献できる」ということを志望理由として訴求してしまうパターンです。
民間企業で働くというのは利益の追求をしていかなければいけないのです。
ボランティアではありませんので、「お客様のために」とか「地域社会のために」というのは確かに重要な視点ではありますが、民間企業においては若干不要になるのです。
最後に3つ目の失敗事例ですが、「御社で○○なスキルを磨きたい」などという自分の自己成長できる内容ばかり訴求するのは決してよくありません。
以上のような失敗する志望理由のパターンに陥らないように気をつけましょう。
最後にもう一度言いますが、大事なのは自分が入社することによってどんなメリットを会社に提供できるのかを訴求することなのです。