DTPジョブズ|◆転職相談所-STEP1

【STEP1】
転職活動を希望!
スタート時期の疑問にお答えします。

Q:転職を考え始めたときって職場の同僚に相談しても良いの?


A:職場の同僚に相談することはお勧め出来かねます
同じ職場の同僚に相談した場合、噂が広まってしまうことがあります。万が一にも上司や人事の方が知った場合、あなたは転職活動がしにくくなりますし、会社に居づらくなることがあります。
転職活動は長い時間をかけて行うことも時には必要です。
相談者の気持ちは重々お察ししますが、親しい同僚であっても相談することは避けた方がいいでしょう。

第三者に相談する場合は、あなたが転職を考えている業界・業種、企業ではどんな人材・スキルが求められているのかを客観的にアドバイス出来る人に相談しましょう。
また、あなたの何がアピール出来るのかと言ったことについても意見を求めることをお勧めします。
モトヤでは、キャリアカウンセラーがあなたの悩み、これまでの経験・経歴を客観的に整理し、今後の方向性や最適な転職活動を一緒に考えます。ぜひ一度ご相談ください。

Q:自分の将来を考えた自己分析ってどうやってやるの?


A:テストや専門書に頼らず、自分自身でしっかり考えてみましょう。
自己分析テストは様々な手法がありますが、あくまでもあなたのことを大まかに知ろうとするツールでしかありません。
したがって、自己分析テストの結果に応じて自分自身の特徴・強み、適正な職場環境、今後のキャリアを考えるのは良くありません。
あくまでも参考程度に考えましょう。大事なのは、自分の想いに耳を傾けることです。

自分を知るには、テストに頼るだけでなく、自分で自分自身のことを考える時間を設けて見つめ直すことが大切です。どんな時にやりがいを感じるのか、どんなことをしている時が楽しいのか、何が苦手なのかといったことを、書き出して整理してみましょう。
友人や家族に、自分はどんな人間なのか聞いてみることも一つの方法です。
これを他己分析と言います。キャリアカウンセラーの立場だから言えることですが、やはり、誰かに口頭で相談することによって自分の気持ちを整理できることは多々あります。
「話だけでも聞いてほしい」と思ったときは、業界に精通した私たちにご相談ください。プロとして何千名も話を聞いてきた経験値と転職市場の動向を加味して客観的な視点からアドバイスします。

Q:業分析ってどうやってやるの?


A:キャリアアップを目的とした転職活動の場合は、
自分自身で何が実現できる職場なのかを見極める必要があります。
また、内定を獲得するためのことを考えるとライバルとなるその他募集者に差をつけるため情報を持っていないといけません。したがって、企業分析は転職活動をするにあたり必要不可欠なものなのです。

では、具体的に企業分析とはどのような方法があるのでしょうか?今回は2つの方法をご紹介します。
1つ目の企業分析手法が「事業領域ごと見る」ということです。
中途社員にとって必要な企業分析は会社全体のものではなく、事業領域別のものとなります。なぜならば、自分自身が実現したいことを考えるとその会社のビジネスモデルを理解しなくてはいけないからです。
応募しようと思っている業種あるいは職種に対応する事業領域で、誰に対してどのような商品・サービスを、どんな方法で提供しているのかというビジネスモデルの分析を行ってみてください。
また、その会社の事業領域の成長の仕方を見ることによって、今後どのような成長展開があり得るのか。さらにその会社の今後の行く末も見えてくるかもしれません。
2つ目の企業分析の手法が「ライバル会社と比較検討」することです。
応募企業に関する企業情報が集まったら、次に収集する情報はライバル会社の情報です。
事業領域別に、同じ項目を比較検討することによって経営の安定性や伸びしろ、双方の長所、短所が見えてきます。このような比較検討をすることによって応募企業を見極めることができるだけでなく、履歴書・職務経歴書を書く際や志望理由を説明する際にもアピールポイントとして訴えることが出来るのです。
このプロセスを歩むにあたり相当の時間がかかると思うと思います。
是非手間を惜しまず、試してください。また、これらの比較検討によって中途採用をして補強したい事業やどんな課題を抱えており、欲しいと思っている人物像が予想できるようになります。
そうした企業のニーズを把握したうえで、自分に価値づけできるとより内定獲得率は上がるでしょう。

Q:新卒の就職活動と中途の就職活動って何が違うの?


A:中途採用活動では応募者の実務経験を最も重視して判断する企業が多数を占めております。なぜならば、採用担当者は「職歴からどれだけの実務経験を積み、勤務先にどのように貢献をしていたのか」を把握することで、あなたを採用することによって自社にどんなメリットがあるかを推し量るからです。したがって、これまでの実務経験を丁寧に振り返り、具体的などんな業務を経験してどれだけの実績を生み会社に貢献してきたのかをアピールする必要があります。新卒採用活動においては、働いた経験が無いため採用することによるメリットがイメージしにくいものです。その代わりに自社で育成したらどれだけの伸びしろがあるのかイメージするために価値観のすり合わせを行うことが重視されるのです。中途採用においても価値観のすり合わせは必要ですが、このような点ばかりに話が及んでしまうと、即戦力としての活躍が見込めず、マイナスの印象を与えてしまう恐れもあります。応募先の業種や企業をしっかり研究して、募集職種でこれまでの経験がどのように活かせると思うのかを具体化し、その点をしっかりアピールできるよう入念な準備をして臨みましょう。