DTPジョブズ|◆転職成功ノウハウ-STEP3


不安に思う面接でもクリアさせる3つの成功術

面接を成功させるための準備・対策


志望理由や自己PR内容を考えるだけでなく誰かに話してみよう!!
少しでも納得のいく面接をするために面接対策本を読んだり、業界分析や企業分析、自己分析にあなたは努めていると思います。
これらは、面接を成功させるためには必要不可欠な取組です。
あとは、この内容をどんな風にアウトプット出来るかが課題となります。
よく聞く後悔事例が「頭が真っ白になってしまい、何も話せなかった」や、
「色々と話したいことが次から次への出てきてしまい話をまとめることが出来なかった」「何を言っていたか自分でも良くわからない感じでした」などなどです。
これは、実際にアウトプットするための訓練を怠ったのが原因です。
インプット(情報収集すること)はアウトプット(情報を発信すること)を前程にすることが大切です。
したがって、あなたが分析してきた内容や志望理由は誰かに伝えてみましょう。
また、そのような機会を複数持ちましょう。
なぜならば、同じ内容を伝えたとしても人それぞれ反応は変わるため、印象や質問内容が変わってくるからです。
様々な視点で質問されたり、感想を頂くことによってあなたは、実際の面接を迎える前に1つ1つの言葉選びも工夫が出来るようになるのです。
多くの著名人もプレゼンの前には何回も何十回も練習をします。
何度も何度も誰かに発するなかでより自身の考えが整理できますし、相手に伝える力が身につきます。
決して、頭の中で考えて自己完結はしないでください。
沢山の人にあなたの考えを聞いてもらう機会も設けましょう。

面接を成功させるために前日に行っておくべきこと


第一印象UPのために身だしなみを整えよう!!
人生を決める面接も前日となると緊張感も高まり武者震いしている頃だと思います。
もはや、自己分析や企業分析なんてやっても無駄でしょう。
それでも少しでも明日のために何か出来ることはないかとソワソワするあなたがいると思います。
そのような時は第一印象を良くするために身だしなみを整えることに注力しましょう。
出会ってから3〜5秒の第一印象であなたがどんな人なのかは印象として残ってしまいます。
したがって、第一印象が与える影響は非常に大きなものなのです。そこで、私たちが面接前日に行う対策としておススメしているのが第一印象を整えるために身だしなみを正すことです。
身だしなみとは、髪型の乱れやワイシャツ・スーツのシワ、靴の汚れなどを中心に綺麗にしておくのです。
また、挨拶の仕方も第一印象に大きな影響を与えます。
挨拶は明るい声で発声しましょう。また、必ず相手の目を見て笑顔で発声しましょう。
なぜ、この2点が重要かと言うと心理学的に人間の第一印象は初めて会った瞬間から3〜5秒で決まり、またその情報のほとんどを「視覚情報」から得ていると言われているからです。
いわゆるメラビアンの法則です。メラビアンの法則によると初対面の人物を認識する割合は、
「見た目や表情」などの視覚情報で55% 、「声の質や話すスピード、声の大きさ」などの聴覚情報で38%は決まるからです。
だからこそ、身だしなみと挨拶と笑顔は非常に大切なのです。

面接を成功させるための心得


自分が言いたいことを言うのではなく相手が聞きたいことを言いましょう。
面接で採用担当者が重視するポイントは様々です。
職務経験・スキルを重視する面接官もれば、人間性や性格に重きを置く面接官もいます。
その他、適応力や協調性に注目する面接官もいます。
女性営業マンの応募の場合は「第一印象」である程度判断してしまう面接官もいます。
このように面接官によって評価基準が異なったとしても面接は絶対に成功させなくてはいけません。
「○○な面接官だったから相性が悪かった」なんて言っていられないのです。
では、どんな面接官が相手でも面接で成功するためには何を心得ていないといけないのでしょうか?
ずばり、自分が言いたいことを言うのではなく相手が聞きたいことを言うことを心掛けるのです。
あくまでも面接は会話でしかありません。
会話のキャッチコピーであり、主導権は面接官にある状態です。
したがって、基本的には相手に聞かれた内容のみ適切に回答すればよいのです。
にも関わらず、多くの方が自分が話したいことばかり話してしまいます。
それも前もって準備してきたトークでしかありません。
そんなトークを何百人もの方の面接をしてきたプロが聞きたいと思うでしょうか?
思わないですよね。
面接は言うまでもなく限られた時間内で行われますから、その短い時間の中でいかに自分をPRするか
知識や経験、あるいは意欲などを担当者に適切に伝えられるかが大切になってきます。
しかし会話のキャッチボールのため、自分は今何を聞かれており、相手はどんな答えを求めているのかをよく考えて答えられるようになりましょう。
これが面接を成功するための心得です。