DTPジョブズ|◆転職成功ノウハウ-STEP1

これだけは絶対に知っておくべき転職活動の始め方。

転職活動を始めるときの考え方


あなたにとって転職は「何のため」に行うのですか?軸がブレると成功が遠のきます
転職活動を検討し始めたとき、あなたはどんな気持ちでしたか?実は、この気持ちを原点として考え方を形成することが最も重要です。なぜならば、多くの転職活動成功者が口を揃えて「転職をきっかけに自分の人生で何を改善したいかその優先順位を持つ、そして、見失わないことが最も大切」と仰るからです。私は多くの方の転職活動を成功へと導いてきましたが、中にはこのようなケースで転職活動を失敗するのも見てきました。Oさんは、今年28歳になる印刷会社勤務の営業マンでした。初めてお会いしたときの転職希望は、「現職の残業が非常にハードでこのままでは身体を壊してしまうから」というのが理由でした。しかし、様々な求人情報を見比べるうちに年収の高い仕事が良く見えたり、勤務地が良いところ、その会社のブランド力を優先し始めていました。そして、結果的には自身が希望する企業群に入社出来ましたが、前職と同様で長時間労働を強いられる労働環境でした。すべてが理想通りの仕事に就くのは、そもそも無理に等しいことです。だからこそ、「転職をきっかけに自分の人生で何を改善したいかその優先順位を持つ、そして、見失わないことが最も大切」なのです。転職活動の経験値に関わらず、転職成功への近道は、原点回帰出来るようにすることと転職先に何を求めるのか優先順位を明確に決めておきましょう。

転職活動のスケジューリングの立て方


目安として半年間で転職活動スケジュールを立てましょう
転職活動の具体的なスケジュールを立てる場合、次の会社に入社したい時期から逆算して考えます。強い希望が無かった場合でも目安として設定します。その後、引継ぎにどの程度の時間を要するのか?選考期間がどのくらい必要なのか?転職先業界・業種・企業を考えたり、自己分析にどのくらいの時間が必要なのか?を考えます。目安として行動計画を時間軸で設定することによって、自身が今何をしなければならないのか?が解るようになります。つい、日々の生活や仕事を理由に中途半端な活動をする方をためも見受けられますが、転職活動は想像以上に労力と時間がかかるものです。入社したい会社や就きたい職種が見つかったらからと言って、すぐに転職できるとは限りません。だから、余裕をもって転職活動計画は半年間は立てて臨みましょう。

転職活動ならではの自己分析の仕方


第三者に相談して客観的な意見を聞いてみよう
「もっと年収を上げたい」、「もっと福利厚生が充実している会社が良い」、「社員間のコミュニケーション環境が良いところ」などなど大きな括りで転職理由を考えている方は沢山見かけますが、より具体的に質問をすると自分自身がどのような仕事をしたくて、 どのような職種を探しているのかさえ分からない人は多いものです。「現職への不満」や「現職から逃げ出したい」だけで転職活動をしてしまったり、自己分析が出来ていない状態で具体的な目的も不明確ですといつまで経っても転職活動は失敗します。では、どのような方法が最も効率よく転職活動のための自己分析が出来るか?方法はシンプルに第三者との対話を繰り返すことです。一人で考えようとすると自身にとって都合の良い項目しか考えられなかったりすることが多々あります。したがって、第三者からの問いに自分がしっかり答えられるようにするなかで自身が転職を機に一番求めていることは何なのか?を理解するようにします。そして、その繰り返しのなかで転職したい業界・業種だけでなく、働き方、求める社風、身につけたいスキルなどなど決めていくのです。失敗する転職活動の事例の1つに例え運良く就職できたとしても「こんなはずではなかった。」 という気持ちがわいてくる場合があります。 転職で成功するした方は皆「この会社で働けて本当に良かった」と、 しみじみ思えるような気持ちが自然に生まれる場合です。 こんな風に思える基準は人によって違います。だから、あなたにはあなただけの転職活動の仕方が存在しますし、あなたにはサポートをしてくれる人が必要なのです。